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スプリンクラー |
設備配管の
現状
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◆現在、水系消防設備は年一回の総合点検が義務付けられていますが、設備配管の錆、
その他の洗浄は何十年もの間一度もされていないのが現状です。
この、総合点検時には、放水試験が行われます。
スプリンクラー設備においても、末端試験弁による性能試験が行われなければなりません。
これらの水系消防設備に用いられている、主配管及び立ち上がり配管の100A以上の
配管施工はおおむね溶接配管施工されています。溶接された主配管内部は施工後、
徐々に錆が発生しその内部には鍾乳洞の様な錆の進化が始ります。
年一回の通水テスト時に錆が流れ出るのでその様子がよく分かります。
通水テストでとれる錆はおおかた配管の内壁表面部の新しく弱い錆だけで、配管の内壁に
こびり着いた古い錆はなかなか取れません。
◆そして、通水テスト後また新たな錆の発生が始まるのです。
こうして、錆は配管の内部の厚みを増しながらどんどん進化していきます。
近年では、冷暖房の利用も日常生活には欠かせないものとなりました。
天井内に防災用として備えられた配管内の水も同様に暖められています。
その結果、水中のシリカやマグネシウム等、配管の錆がスプリンクラーヘッドの内部に付着、
錆と共に目詰まりを引き起こす原因の一つにもなっています。
◆ご存じのとうりスプリンクラーとは、火災などの緊急時に天井内に備えられた配管内の水が
配水管を通りスプリンクラーヘッドへ流れ、そこから放水され消火をするという仕組みです。
もし、この配水管の内部が錆でいっぱいだとしたら?
当然水だけでなく内部にこびりついた錆も一気にスプリンクラーヘッドへ流れます。
流れ込んだ錆は放水口であるヘッドの小さな放水穴を塞ぎ、層をつくることによって、やがて
水を止めてしまいます。
スプリンクラーヘッドのメンテナンスを行うとき、このようなヘッドの目詰まりをよく目にします。
錆、シリカやマグネシウムの除去なくして安全は考えられません。
これらの問題を解決できるのが、α−216です。 |
洗浄して
いない
危険性
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◆長期間洗浄処理をしていない配管は、外から見てなんら問題のない状態であっても、
内部はピッティング(小さな穴)と錆が内壁全体をカバーしていて水圧で破裂寸前の
状態になっている場合が数多くあります。
例えば、水をはったバケツの中に鉄の釘を入れ、その釘を10年放置したとします。
10年後釘を取り出そうとしても、恐らく釘は影も形もないでしょう。
配管内がこの釘だとしたら?想像するのも恐ろしい状態です。
こうなったらα−216での処理さえできないのです。
新たにスプリンクラー設備配管を取り付けるには莫大な費用が必要です。
このように、手後れの状態を防ぐためにも、3年に一度はスプリンクラー設備配管の洗浄を
することが望ましいのです。 |
α-216なら
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◆α−216は錆、シリカ、マグネシウム、スライム等を除去することができ、水洗いするだけで
配管内壁面に酸化防止皮膜をつくり防錆効果を得ることができる種類のα−216があります。
化学薬品と比較して摩耗率が1/50〜1/100と非常に低く、メンテナンスも簡単です。
その上、ビル清掃の場合、各階ごとの見積もりと工事が可能です。
◆また、フロアーが広い場合同じフロアーのエリアからエリアまでの見積もりができるので、
安心して予算を組んでいただけます。
(年1回の通水テスト時に使用されると割安になり安心が大きくなります。)
◆防災上一番大切なことは、商品の安全性です。α−216は約90%以上が特別な水で
作られているので、α−216を使用しての錆、 シリカ、マグネシウム等の除去中においても、
緊急時に備えることが可能な、かつ安全な商品です。
※配管によっては、設備施工後30年以上経過し、α−216での洗浄のできないものもあります。 |
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泡消火設備 |
設備配管の
現状
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◆地下駐車場等の泡消火設備についても年一回の泡放出試験が必ず行われなければ
なりません。放出場所(防護区画)を特定な場所に限定して行っており、泡放出後、
泡清掃の為にも相当な通水を行っていますが、泡を通した配管内のすべての泡を
洗い流すことはできません。
必ず少量が残り、次回の泡放出時には、残泡から生成された固形物等が排出され、
泡ヘッドの小さな穴を塞いでしまいます。
◆更に、配管内壁にも残泡が蓄積されるのです。
これらを取り除く方法は今までありませんでした。 |
α-216なら
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◆α−216はスプリンクラー設備配管の清掃と同様、泡消火設備の
ヘッドにも使用できます。 |
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α−216が使用可能なその他の大切な場所 |
場 所
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◆連結散水設備
◆連結送水管
◆屋内消防栓設備
◆屋外消防栓設備
◆泡消防設備
※消防関係の工事の場合は免許と表示会員登録が必要です。
工事業者に廃液処理等は依頼してください。
*資料:防災会社の資料を参考にしました。 |